患者による患者のための患者学
NPO法人ガンの患者学研究所代表
美しい言葉がある。
ウェラー・ザン・ウェル(Weller Than Well)。
人は、ガンになる以前よりもはるかに、心身共に健康で幸せな人生を送ることができる、という意味だ。
たとえどんなに絶望的な逆境にあろうとも、どこまでも明るい未来を信じて歩み続け、ついにこの言葉そのままの人生を手に入れてきた、ガン患者の先人たち・・・誇り高き彼らが、伝え育んできた、人生の進化を示す言葉である。
「ガンの患者学ワールド」は、すべての患者の人生に、この言葉が実現されることを、ひたすら目指す。
その目的のもと集まってくれるのは、間違いなく、我が国最高の叡智であり、良心であり、治す賢者たちである。
彼らとともに、この日、私たちは心を一つにしよう。
そして・・・。
ガンの〈原因〉をひもとこう。
ガンの〈治療法〉を、ひもとこう。
ガンの〈意味〉を、ひもとこう。
そして・・・。
この日を境に、見事に治り、ウェラー・ザン・ウェルを実現するのだ。
ああ、全国128万人とも言われるガン患者の中で、こんな一日を過ごすことができる私たち・・・
すでに、なんと幸せなことだろう。
1990年
腎臓がん発病をきっかけに、ガンの自然退縮の研究を開始。
1992年
NHKスペシャル「人間はなぜ治るのか」を制作。
1994年
「幸せはガンがくれた」(創元社)出版、全国各地の病院で、入院患者の必読書となる。
1997年
ボランティア団体「ガンの患者学研究所」を設立。
2000年
ビデオセミナー「ガン・完全治療の法則」制作(人間出版)
2001年
月刊誌「いのちの田圃」創刊。
2003年
世界初の「千百人集会」を成功させる。
2004年
「治る食事」(人間出版)出版。
2006年
「治る力」(ガンの患者学研究所)出版。
現在、セミナー・講演会で全国を精力的に飛び回っている。
『幸せはガンがくれた』創元社
ガンはどんな病気なのか、どうすれば治るのか・・・この本で基本的なことがしっかり身につきます。
ともかく、勇気がわいてきます。希望に顔が輝いてきます。
ガンになる以前よりも、心身共に幸せで健康になっていただきたい。そんな願いをこめました。
12人の方たちの体験談だけでなく、海外にまで取材をかさね、ガンという病気の本質が分かりやすく書かれています。